瑞浪フィッシングパーク

亥丞

2010年02月08日 11:43

昨年NEOさんの講習会で御一緒させて頂いて以来、
このブログによく書き込んでくださるかばぞうさんに誘われて、
瑞浪FPデビューしてきました。
過去13ヵ所の管釣りに行きましたが比較的近いのに行ったことがないのには理由がありました。
それは行く人が多い割には良く釣れた話を聞かないからです。
愛知県からのアクセスはよくポンドも2つあるし、
行っても良さそうなんですが爆釣したって話がないと行きづらいもんです。

で、今回縁あってかばぞうさんにお誘いいただき、
本当はアーネストに行こうと言われたのですが行ったばかりなので他にしたいと申し出たところ瑞浪と相成ったわけです。
そしてかばぞうさんの御都合で釣行日は2月6日と以前から決めておりました。
瑞浪FPのHPと天気予報を毎日チェックしながら雪の心配をし(釣果は心配してない)、
いざ当日!!

この冬一番の寒波ですねぇ。
何故か雪に恵まれている今年。
今回は中央高速瑞浪ICを降りてから現地までずっと雪道。
しかも現地に近づけば近づくほど吹雪は強くなる一方。
ノーマルタイヤのMRな我が愛車は当然のごとくナチュラルドリフト。
まぁ登りなのである意味パワードリフトなのでアクセル緩めりゃ普通に走るんですがね。

そんなこんなで到着したのが7時過ぎ。
一番乗りしていたかばぞうさん(オレンジな人)は既に準備始めてました。

当然のことながらポンドは雪景色。





かばぞうさん曰く週末は30人ぐらいは並ぶらしいのですがオープン時刻に車は数台。
やはりこの雪の中くる人は頭がおかしいかエロいかのどちらかですね。

で、オープンしたので早速開始。
まずはかばぞうさんお勧めの第2ポンドのポイントへ入る。
しかし冷えすぎなのか全く反応なし。
時折ショートバイトがあるが指が凍ってて反応できません。
吹雪は止まず、風は巻いてあたりがあっても良くわかりません。
そんな天候の中二人してひたすら当たりを探し結局釣れたのは・・・





やはりエロピンク!!
でも岩魚でした。
よって虹ちゃんの連続ヒットとは行かず悶絶の一日は始まって行きます。

たま~に乗せるもやはり連続するルアーは見つからず。
連続パターンもなく。
わかるのはボトムかボトム付近ってことだけ。
水中島からのかけ下がりと足もとのかけあがりにバイトがあるってこと。
つまりボトムでもべったり下ではなく中層っぽい感じ。

こんな雪の中釣りする方が頭おかしいと魚も思っているのだろうか完全に舐められている。





瑞浪FPの日記にペレット系がいいって書いてあったからやってみたら、





釣れなくはないが単発で続かない。
そんな悶絶が続きお互い片手を超えた程度の釣果の9時半頃かばぞうさんがつぶやきました。

「のど渇きませんか?」

NKC(のど渇きませんかカップ)の始まりである。
無謀にもかばぞうさんが提案してきたのは2匹の早がけスレノーカウント。
この状況で2匹!?
コーヒーは昼飯時か?
などと思いながらもかばぞうさん曰くNKCが始まると神が降臨するらしい。
私にとっては初のNKCなのでここは先輩に従ってみる。

では開始~ってことで始まるがやはり悶絶。
時折ショートバイトを感じるが乗せられない二人。
最初の1匹をかけたのはなんと私。
キメラ1.2ハーフボカシSGGスペシャルでした。
これで私はリーチ、焦るかばぞうさん。
そして次のキャストで勝負はつきました。



(ひれ伏すかばぞうさん)


戸神、神越と連続で行ってきた私に神降臨です。
なんと開始5分以内で上記ルアーに替えてから2キャストで決着。
両方とも同じポイントでした。
しかもリリーサーに絡まって2匹目のランディング時に魚にルアー持っていかれました(涙)

初のNKCに勝利したもののやっと見つけた当たりルアーをロストしてテンションはいまいち。
それでも本当に神が下りることにはびっくりしました。





その後もまったりと時間は流れ(笑)
10時を過ぎて放流がありました。
悶絶の中で放流なので縦はやめてとりあえず魚の感触を味わうために巻きましょうってことで派手系をチョイス。
と言ってもタックルボックスの中にあった赤金はRAVE2.5gのみ。
久々の巻きはやり方すら忘れていて当たるが乗せられず。
ルアーを扱いやすいWLネイラー1.5gシルバーに替えてゆっくり巻きの合わせ無しで乗るのを待つ。
したらこれが見事的中でなんとか放流魚を2匹確保。





ネイラーと言えば表層引きだが少しチューンして派手さと重さをプラスした(してもらった)ものである。
ネイルアート好きな知り合いのネイラーのPさんにやってもらったので勝手にPチューンと呼んでいる。





そして今回のあたりはこのカラーでした。





あたりパターンがわかって調子に乗ろうとした時にかばぞうさんから提案が。
ブー太郎さんのブログにあった縦の放流パターン試してみませんか?」

既にかばぞうさんのラインの先にはEXAの桃金がぶら下がってます。
なぜか私も同じ色を持っていたのでやってみることに。
すると不思議不思議、やたらと当たります。
ショートバイト気味で乗らないのはこの日の常ですが(笑)
しかし一度だけセオリー通りに釣れました。
それは、

着水 → 表層シェイクで誘い → 巻きフォールで見せる → 着底後ステイで食わせ

あまりにも綺麗にこのパターンで釣れた時は興奮しました。
危うくかばぞうさんを後ろから♨△※$&%*@・・・するところでした(爆)


放流パターンも落ち着きさらに悶絶は続き12時少し前に昼食へ。
前半戦の釣果は私15匹、かばぞうさん10匹ぐらい?

昼はプレハブ小屋の中でお互いに持参した食事をとりながらゆっくり猥談。
ブー太郎さん、やすろーさん、ピロイチさんたちやまだ見ぬマッキー。さんがどれほどエロいかをしっかり教示頂きました。
近寄る時は感染覚悟で行きますのでよろしくお願いします。(笑)

昼からは天気も回復し風はおさまらないものの晴れ間も射してきたので1号池に入りましたが写真残せないほど悶絶・・・。
午前中ほんのちょっとだけ1号池を味見した時にレッドグロー系で数匹かけたので試しますが午後はパターンが違うようです。
途中ボルドー/ビードベージュで連荘しましたがすぐ止まりました。





傾向としては下側に濃いペレット系色、上側に薄いペレット系色でした。
まぁ釣る人は結構釣ってるので釣れないことはないのでしょうがへたれな二人はさして釣れません。

ちょっとクラピーに浮気したらいとも簡単に釣れました(笑)





でもクランクはつまらないので縦に戻ります。

そんなこんなで悶絶の2時頃背後から悪魔のささやきが・・・。

「のど渇きませんか?」

NKC午後の部開始です。
午前以上に悶絶気味なのでルアー無制限の1匹早がけと言うことにしました。
卑怯な私はペレスプのイクラカラーを巻きフォールする作戦。
かたやかばぞうさんはここ一番のエロピンクを装備。

用意始め!!
ってことで1投目の巻きフォール開始。
やはりペレスプは当たります。
フォール中数回のショートバイトを無視し確実なあたりを乗せようとこらえます。
心の中では完全に勝利を確信してました。
1投目で頂き!と。

ところが横から何か音がします。

ジーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!

なんとかばぞうさんのドラグが唸りロッドが曲がっています。
そしてネットイン。
あたりをこらえて反応しなかったのが裏目に出ました。
まさかかばぞうさんが1投目から捕るとは・・・・。

完敗です。





神は私だったのかと思っていたらかばぞうさんが、
「私だ」
と言って立ち上がってきた感じです。
「お前だったのか」
と言いたい気持ちをこらえてひれ伏しました(笑)

その後も相変わらず悶絶は続きエロピンクも刺し色に使うと釣れますが連荘はなし。





3時を過ぎると早上がりのお客さんも増えてきます。
4時を回ったところで上がり鱒釣ったら終わりましょうかということとなりました。

そう言えばこんな色あり得ないと思って買った超蛍光スーパーパープルラメを試してみたら速攻確保。
空気読めないぐらいぐらい早い上がり鱒に驚くかばぞうさん。
その後かばぞうさんにも何度もあたるが上がり鱒プレッシャーではないだろうが、乗せられなかったりばらしたり。





その間にもパープルで上がり鱒パート2を確保してしまうKYな私(汗)





結局無事にかばぞうさんも上がり鱒を釣られて納竿としました。
最終的には私25匹かばぞうさん20匹ぐらいでした。
かばぞうさんはもっと釣っていたようですがホームのかばぞうさんがゲストの私に花を持たせるべく少なめに申告してくれたみたいです。

今回初めての瑞浪FPでしたが釣行中何度ももう2度と来ないなと呟いてました。
それほど悶絶の1日でした。
しかし終始かばぞうさんとコミュニケーションをとることで1日飽きることなく楽しく過ごせました。
かばぞうさん、本当にありがとうございました。
今回は特に悪条件の中でしたので今シーズンか来シーズンかはわかりませんが、少なくとももう一度足を運んでみたいと思います。
また機会があれば是非友釣りお願いします。
お疲れさまでした。

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