渓流

亥丞

2012年02月22日 22:14

今年もやってきましたこの季節。
待ちに待った渓流の解禁シーズンです。
今年は例年になく雪の多い年ですが果たして現地はどんな様子でしょうか。


っと写真が違いましたね。
これは渓流釣りの帰りにちょっとのぞいてみた平谷湖FSです。





「本日凍結のため閉鎖いたします」って・・・。
毎日閉鎖してますがな(笑)





インレットは稼動してますね。
そこだけ凍結していません。





所々に薄氷の部分があるしインレットが動いているので凍結は表層だけでしょうね。
この下で餌も無いまま春が来るのを待ちわびてる子たちがいるのでしょうか?





あと1ヶ月もすればまたここで楽しめるようになるのでしょう。



さて本題の渓流です。
私のホームとしているのは毎度おなじみ長野県の下伊那漁協管轄。
天竜川水系最上流部にあたります。
この時期はまだ気温水温ともに低いので10時頃のスタートです。





現地の路面はシャーベット。
日陰になるところはアイスバーンが残っているので注意が必要です。
今シーズンはスタッドレスを購入したので車重の軽いリア駆動車でも難なくたどり着けます。

身支度を整えていざ渓へ。






いや、ちょっと雪深すぎでしょ(笑)
雪深い斜面を尻で下ってなんとか川までたどり着きましたが。





水少ないし凍ってるし・・・
でも下ってしまえば最後、雪のせいでこの先数時間後にたどり着く場所でないと川から上がれそうにありません。

まぁここまで来たら釣りしますけど?(笑)
仕掛けをセットし餌の塩イクラを針につけて竿を出します。
今シーズン最初ですからドキドキします。

もちろん異常無しです(笑)
こんな寒さで釣れるとはとても思えません。

暫くすると氷の下についている良型を発見。
そこに流したいのですが目印の毛糸は凍るし、ラインは凍るし、
何より自分自身が凍ってます(笑)

結局そこに流せないうちに良型は居なくなってしまいました。
しかしその子の動きからやる気のある子はいるのだと確信。
あきらめずに釣りを続けます。

そして暫くして岩の裏の反転流の中から今期初ヒット。





型は小さめですが嬉しい初物です。

一匹釣るとパターンが見えてきますね。
流れの中ではなくて水深が比較的あるところの本流と反転流の渦の中心。
そこでサスペンドしてる子を狙って仕掛けを流さず暫く待つとあたってきます。





いやしかしこの雪はめげますね。
でもなんだかんだで数匹追加しながら私の大好きなポイントに到着。






いつもなら手前の落ち込みに投入して仕掛けを流すと白泡が消えたとこから1mほど下流で必ず釣れる鉄板ポイント。
同じように流してポイントに投入。
そこで仕掛けを止めて待つこと数分。
ラインに出る微かなあたりを見逃さずそっと訊きあわせ。
そこで魚の気配を感じたら本あわせ。





でました良型です。
やっぱりアマゴは朱点が綺麗ですね。
鰭も朱と白に見事に染まっています。

その後も数匹追加して時間ほどで納竿。
と言うか寒すぎてもう釣りしてられないのが本音。





釣り道具を片付けて昼神温泉の無料足湯で暖を取りましたよ。
他の客もいなくて貸切はいいのですが吹きさらしで暖をとってもすぐ冷める(笑)





最終結果は10匹。
初釣りでこれだけ釣れたら上等。
型もまずまずだし満足のいく釣行でした。

魚はもちろんおいしく頂きました。
ごちそうさまーっす(笑)

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