今時のAbuで釣ろう♪

先週末の夜勤明けの土曜日に会社から１時間の神越渓谷へ行ってきました。
毎年一度は行くのですが数釣りには程遠い釣り場です。
しかしながらいくら大物だろうが何匹でもお持ち帰り自由。
そうです、虹鱒の刺身が食べたくなったらここなんです。

と、ここまでは前回と同じ書き出し（笑）
今回は彼女及び彼女一家からまた刺身が食いたいとの命を受けての出陣です。

残業なしでちゃんと営業開始３０分前に到着。

養殖池を覗くと美味しそうな魚たちが泳いでいます。

違います。
これはチョウザメですね。
こっちが正解。





え？真っ黒で見えない？
ではこっちの写真。






そうです、真っ黒に見えたのは全部魚です。
ここにルアー投げてみたい（笑）

それはともかく身支度を整えて釣り券を購入。
前回学習した山側のポイントへ入ります。

道路側には釣り客が４人。
この日は全部で５人とみんな自由に釣りが出来ます。
とはいっても対岸の真ん中にいる人が扇状にトレーラー遠投してるので他の３人は両端に追いやられてますが・・・。

私側の岸は一人なので自由気まま。
さっそくキメラを投入します。

最初は色から探ります。
と言っても連続ヒットなんてそうそう起きないし、魚が少ないので同じ色はすぐスれます。
目の前を何度も同じ魚が通って行きます。
と言うか魚まで見分けれるほど少ないのです（笑）

ひたすらローテを繰り返しキメラ０．５ＳＢＧのボトムステイでまずは５０ＵＰ１本確保。
最初から大型とは幸先がいい。
そのまま同じルアーで次の１投で塩焼き確保。

スれる前に捕る。
これが基本ですね。
でもショートバイトでした。
ここまでで開始１時間。
いつもなら８時に放流なのですがこの日は管理人さんが表層の氷をハケに来ました。
そうです、気温が－３℃だったので半面凍結してたのです。

ボートでバチャバチャやるもんだからすっかり魚は怖気づいてますますボトムべったりに。
その後しばらくの沈黙が続きます。

９時ぐらいになってやっと放流です。
きっと魚が落ち着くのを待ってたのでしょう。
しかし釣り客が４人だと放流も少ない（笑）
ここは釣り客の人数に合わせて養殖場からバケツで運んでくれるのです。
広い川にバケツ４杯の放流。
効果は・・・・・・・・・・。

３０分ほどしてあたりが出始めました。
バベルケイムラメタリックブルーやＮＳＴトゥースなどの派手系で攻めますがなかなか乗らず。
結局キメラ０．５ＳＲＧで塩焼き２匹確保。
この時点で１０時頃。

放流狩りも済んだのでもう少し巨乳が揉みたい、いや、大型を釣りたいと真剣モードに突入。
するまえに一人コーヒータイム（笑）
管理棟前の自販機でコーヒーを買って養殖池を眺める。
するとペレットタイムが始まった。
釣り場には撒いてくれないが養殖池は腐るほど撒いている。
ペレットを手に取らせてもらい色と大きさを確認。
色はボルドーレンガぐらいの濃さでカフェオレラメのように緑がかっている。
NEO STYLEなら表がバージンオリーブで裏カナディアンブラウンのやつがベストっぽいが持っていない。
ついでに養殖池をじっくり見つめて沈下速度を確認。
ちょうどキメラ０．５の巻きフォールぐらいのゆっくりさで沈下する。
実にスローだ。

ここでふと思った。
この時間がペレットタイムならここで育った子は今が時合い。
ダッシュで釣り場に戻ってキメラ０．５カフェオレラメを装着。

キャスト一発目、表層シェイクで水面をバシャつかせてペレット撒きに見立て。
そのまま出来るだけゆっくり巻きフォール。
着底。
沈黙。

ツン。（超ショートバイト）

ビシ。（手首だけあおって合わせ）

ジーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ。

ドラグ出たーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ。

一気に２０ｍほど走られてしまったので慌ててドラグをしめこみ寄せに入る。
巨乳をさらに寄せて上げて。
じゃなく、寄せては走られを繰り返し格闘すること約５分。
なんとかランディングできたのは５５ｃｍの見事な鼻曲り。

見事に作戦成功ですね。
ここまで計算通りのパターンで捕れるともう最高の気分です。
出来ればフォールで食わせたかったですがそこまで贅沢は言えません。
もう充分です、はい。

その後もペレット系と粒グロー系メインで探りを入れ続けましたがなかなか乗せきらず。
ＢＭ０．５表粒グローホワイト裏柿渋で５０ＵＰをもう１本追加して１２時で納竿しました。

１日券だったのですが夜勤明けと言うことと目的の刺身は有り余るほど確保できた。
さらに狙ったパターンで捕れたので昼上がり。
半日で６匹ですから前回１日で４匹を思えば釣果は３倍です。





さて来週は瑞浪デビューです。
夜勤明けで直行予定です。
たぶん昼頃に限界がきますがよろしくお願いします＞かばぞうさん